笑う門にはニャンとやら

やっと母になれた30代主婦が書く娘と猫の成長日記

テスト笑う門にはニャンとやらr

娘に教えたい、生き物を飼うってこと

茶トラの子がチー。サビの子がムー。そして白黒の子が2年半前まで実家で飼ってた猫。テソン。

 

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テソンの名前は韓流ブームのころ父がつけた。スコティッシュフォールドの男の子。
私がまだ独身のころペットショップで見かけて、他の子たちはお客さんに抱っこされたりちやほやされてるのに、この子だけ寂しそうにしてて気になって仕方なかった。なんか縁があるような気がして、家族に迎えることにした。

 

それからはずっと一緒。寝る時はまだ子猫だったから私の耳をおっぱいみたいにチューチュー吸って耳が真っ赤になった。家族みんなテソンが大好きでアイドルみたいな存在。
とっても優しい子で、あとから家族になったチーとムーのこともすんなり受け入れてくれた。

 

実家は隣だから、結婚してからも毎日会いにいってた。

 

ある明け方、母から電話がかかってきて寝ぼけながら出ると

「テソンが死にそう。すぐきて!!」

びっくりしてすぐに実家にいくと、苦しそうに息をしながらうずくまってるテソン。触ると体はもう冷たくなってて何度もひきつけを起こして瞳孔も開いて心臓が止まる・・そしてビクッとして呼吸が戻るのを繰り返した。

 

まだ朝の4時。夜間もやってる病院にすぐに連れていった。何度も何度も心臓が止まってそれでも8時くらいに落ち着いて普通の呼吸に戻ってくれた。

 

その病院では原因がわからないと言われ、できるだけ近くの1番設備が整ってる病院に転院させて色々な検査をした。
病名というのか、生まれつきの心臓の病気だった。今まで健康そのもので昨日まで元気に走り回ってご飯もいっぱい食べて・・。人もそうだけど、急に倒れたり発作が起きたりするのは本当にこわい。

 

2日ほど入院してだいぶ落ち着いたし、病院でも家でもできることは薬を飲ませることしかなかったから連れて帰った。病院で不安そうに小さくなってる姿を見るのは本当に辛かった。

 

家に帰ると安心してお腹が空いたのかご飯をムシャムシャ食べてくれた。
でもやっぱりしんどいのかそれ以外はほとんど寝てた。何回も心臓とまったんだもん。そりゃしんどいよね・・。

 

薬をあげ続けてもそんなに長生きはできないだろうって言われた。ペースメーカーを入れる方法もあるらしいけど猫用というのはなく人間用を使うし費用は90万くらいする上に、テソンの心臓がその手術にもつ保証もないと。

 

両親とも相談して薬をあげて少しでも楽に長く生きれるようにしようということになった。

 

1日3回の薬は結構大変だった。嫌がるテソンに無理やり飲ませるのも辛かった。

 

でも2週間後の夜、また発作が起こった。直前までご飯を食べてたのに急に。
その時は数分で落ち着いた。プーオさん(旦那)にも相談してしばらく実家で寝泊まりしてた。

 

毎日すごくしんどかった。体じゃなくて心が。1日1日がとても長く感じて・・。
いつまた発作が起こるかわからない。いつ見てもしんどそうに寝ているテソン。チーとムーが楽しそうに走り回ってるのにじっと動かないテソン。きっと一緒に遊びたかったんだと思う。仲良しだったもんね。

 

その2週間後、また発作が起こって今までで1番ひどくすぐに病院に走ったけど、死んでしまった。知らない人がたくさんいる知らない場所で死なせてしまった、それならずっと過ごした家で死なせてあげたほうが良かったのか。今でもたまに思ったりする。最後に見た顔は私だったのか母だったのか、病院の先生だったのか。私か母であってほしいと思った。

 

よだれや便で汚れた体を病院の先生がキレイにしてくれて私のところへ帰ってきたテソンは本当に寝ているだけのよう。
めっちゃ悲しくて泣きまくったけど、やっと楽になれたね。よく頑張ったね。って思った。それから数日は何もしてなくても勝手に涙が出てきたり、母と一緒にテソンの写真を見ては泣いたりしてた。

 

私の祖父母はまだ元気ですぐ近くで住んでるんだけど、自分たちが死んだ時にはいるお墓をすでに用意してあって、動物も同じお墓に入れてもいいと許可をとってくれていて、1番にテソンが入った。
今でも月に1度、テソンに会いにお墓に行ってる。

 

私は昔から動物好きで、よく捨て猫を拾って連れて帰っては怒られてたけど、動物を飼うって簡単なことじゃないって思った。本当に人と同じ一つの命だし、病気にもなるし年もとる。そんな時にやっぱり家族なんだから責任もってできることはしてあげないとダメだし、テソンのような見ているのも辛い状態になっても目を背けたりしちゃいけない。
ペット1匹じゃなくて家族1人が増えるっていう覚悟で迎えないといけない。もちろんお金もかかるしお世話する時間も必要。かわいいだけじゃ飼えないってことをテマリが物心ついたら教えたいと思う。過去の私にも教えたい・・。

 

ギンと一緒に家族として暮らして人にも動物にも優しい子になりますように。
小さくても命の大切さをきちんと理解できる子になりますように。

 

あと、私が長い不妊治療の末、妊娠したっていう判定を病院でもらったのが、テソンの命日(1年後)。
偶然とは思えないのです。

 

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